「プロ」の13の特長と、「感動を生む仕事をする人」の13の特長。

Twitterを見ていたら、TL上で再び注目を集めている模様だったので。


「プロ」と「アマ」の13の違い


以前からいろいろなところでシェアされているので、どこかに元ネタがあるのでしょう。


でも、私自身は、どうしてもこの13項目を見るとモヤモヤします。人間という複雑で矛盾の多い存在に対し、全体として「視野を狭くして、脇目もふらず突き進め」というメッセージを突きつけているように見えてしまいます。


そういった理由から、私はちょっと昔に読んだこちらのほうが好みです。


単なるプロフェッショナルを超える、「感動を生む仕事」をする人の13の特徴


人間が持つ矛盾・複雑さ、そこから来る葛藤の深さ。そういったものをこちらのほうがより良く反映しているように見え、またそれが故に一見ハードルが高そうでありながらここで言う「プロ」よりも「そうなれる」可能性が高いのではないか?と思っています。


特に気に入った2つだけ引用します。

プロ: 人間的成長を求め続ける
感動を生む仕事をする人: 人間と社会に対する容赦のない洞察を積み重ね、結果として人間的に成長する

プロ: 思い信じこむことができる
感動を生む仕事をする人: それが仮説でしかないことを骨の髄まで自覚しながら、渾身の一撃を打ち込む


前者で言う「プロ」にも、後者で言う「感動を生む仕事をする人」にも程遠い私ですが、どちらか目指すならば、私は後者でありたいと願うのでした。


俺が、つくる! (中経の文庫)
4806125016