セミナー形式で話す機会

ここに来て、セミナー形式での集まりでファシリテータを務める機会がちょこちょこと出てきている。


今月末はうつ病対策セミナーで、心と体に関しての講義。難しいテーマをやさしく落とし込み、とにかく誰でもその日から活用できる!という分かりやすい内容が求められる。


来月には、High IQ団体MENSA JAPANでの、心理学講座。こちらは、その日から活用できる分かりやすい内容であると同時に、彼らのエッジである論理性の高さに耐えうる内容でないといけない。ロジカルな話は私自身苦手じゃないけれど「シャア専用」ってつけたくなるような速く正確な脳を持っている人々の集団だけに、こちらは言語レベルでの組み立てがシビア。あいまいで情緒的な話はNG。


どちらが難しくて、どちらが簡単、ということは全くないけれど、聞いてくださる方々がそれぞれ違い、求められるアプローチも全く違う、というのが面白いところ。こうしたケースでいろいろとアプローチを考えるのは、大変だけれどもかなり楽しい!と思うのです。


ファシリテータを努める機会が増える、というのは、自分が知らないところでの大きな流れに乗っている話のようにも感じるので、楽しみながらもクオリティの高い内容にしていきたいなあ、と思うのでした。