アップルのミッション・ステートメント?

先日の企業のミッションステートメントに関する記事について、知人からのコメントとして、


「Awayann、アップル好きなのに入ってないねぇ。」


との指摘を頂きました。そう。このBlogでもiPhone関連の記事を書いていたり、iPodは初代から使っていて、iPhoneに至る前に通産4台ものiPodを使ってきたくらいアップル好きな私ですが、あの表には掲載していませんでした。


アップルのウェブサイトを調べたのですが、載っていなかったのです。いや、ひょっとしたら、どこかに載っているのを見逃しただけかもしれないですが。


でも、そこで推測したのは、


「アップルという会社って、ミッションがないのではなくて、製品自体がもうミッションを語る非言語的コミュニケーションになっているよね。」


ということでした。MacにせよiPodにせよiPhoneにせよ、実際に人の心に響く製品を出し続けている、ということ自体が、「ウチはこういう会社です」という強力なメッセージとして成り立っている、ということには、多くの方が賛同するところだと思います。


確かに、ミッション・ステートメントの場合は、「言ってることとやってることが違う」なんていう可能性が生まれるのですが、現在のアップルの場合、ステートメントがどうとか、あまり関係ないのかもしれないですね。もちろん、現在のアップル製品がジョブズの力量に支えられている面は大きいと思うので、将来ジョブズが退陣した後、どうやってその製品文化を支えていくか?という点は課題になると思いますが。


そうそう、今日Gizmodeで、こんな記事を見つけました。傲慢といわれるジョブズの意外な一面。


こよなくマック信者を愛するジョブズ、非紳士的行為を毛嫌いする潔癖性だった!
http://www.gizmodo.jp/2009/11/post_6388.html