サラ・ブライトマン。

今まで、名前だけは知っていて、でも聞くことがなかったのですが、何となく気になって、サラ・ブライトマンを聞いてみました。


あああ、何でこんな凄い歌手を今まで聞いてなかったんだろう。ここ10年で自分の中で一番感動したかも。デビューが1990年代?なんか人生損した気分です。


「世界で一番美しい歌がある。」っていう宣伝文句は聞くまでは当初???でした。まあCDのオビによくある煽り文句かもねえ、、、くらいの印象だったんです。


でも、実際に聞いてみると、看板に偽りなしって言っていいよなあ、、、と素直に思うのでした。歌というのは突き詰めるとここまでになるのか、というのが素直な感想。


↓Time to say goodbye。肝心の歌は2:00くらいからです。


ポップスの発声と、声楽(ソプラノ)の発声、両方とも使いこなす人ですが、ポップスの発声で素直にポンと出した声を聞いて、あまりにキレイで全身に鳥肌が立ちました。


なんでも1960年生まれ、50歳っていうことを知ってさらにびっくり。とてもそうは見えない。ルックス、プロポーションともに。天は2物を、というか、2物も3物も与えてる、っていう感じもします。


こういう人だけに、やっぱり個人的には立ち方、動き方、っていうのをじっくり見てしまうわけで。


感想。こんなに立ち方の柔らかさ、素直さが際立ってキレイな人間を見たことがありません。いろんなスポーツ選手と比べてもね。どこもムダな力が入っていない、という好例、キレイな立ち方、歩き方の好例でしょう。このエントリを書く前に、いろいろなワールドクラスのシンガーを映像で見てみたのですが、柔らかくキレイに立つ、という点で、ここまでキレイな人、というのは他にいなかった、という感じです。立っているだけで絵になるだけじゃなくて、ちょっとした手の動きなどに感じるものも多く、動くだけで芸になる、っていうのはこういう人のことを言うのだろうな、と思うのでした。