Pull型な私と、背後のプログラム。
「自分って、とことんPull型だなあ」と思うことが多いです。
ここで言うPush型・Pull型、というのは、趣味にせよ仕事にせよ、自分から積極的に行動を起こして道を切り開いていくタイプがPush型、逆に、人から声がかかるとか、そうしたきっかけで道が開けていくタイプがPull型。
そんな切り分けを設定してみて、自分を振り返ってみると、
・大学時代、就職氷河期さなかの就職活動も、そういえばその会社から頼んでもいないのにリクルート関連の書類がいきなり届いたのがきっかけ。その会社に結局お世話になることとなり、他は落ちた(笑)
・そういえば転職も、人から誘われた転職しかしていない。逆に、自分から転職先を探したりしたときにうまくいった試しがない。
・そういえば(以下略)
・そう(以下略)
平たくいうと、徹底したPull型。
思わぬところからの縁ばかりで生きてるわけです。(笑)
こうした縁というものには感謝してもしきれない!というのを改めて強く感じます。
ですが、ですが。
もう少し、狙ったことが狙ったとおりに上手く行く、ということも多くなって欲しいよなあ(笑)
と、不遜にも思ったりするわけです。
そんなことを考えてふと思いついたのですが、この「Pull型」という状況、大枠のところでは、
1)自分が何かを狙ったときに、「構えてしまう」というような種類の、何か上手くいかないファクターが心身に働いている
2)自分が狙っていることが、自分の深い本音とコンフリクトを起こしている
のどちらかが起こっている、としか考えられないのかなあ、と思います。もちろん、「重要な変化は心の内側から起こって外界に広がる」という、NLPやコーチングなどで言われるような前提に立った話なのですが、妙に抽象的なレベルで腑に落ちる発見なのでした。
The significant problems we have cannot be solved at the same level of thinking with which we created them.
問題は、その問題を作り出したものと同一レベルの思考では解決できない。
この、徹底したPull型って、どうにかならんかなあ、、、ということに今日思いを馳せたことから、その問題解決に必要とされる別のレベル・切り口での問題設定がいきなりひらめいた感じです。さて、あとはどうやって料理するか、、、面白くなってきました。